ひとつ歳をとって。

oki@coo-kai

2004年04月10日 00:04

二日前に誕生日を迎え、ひとつ歳をとりました。

お客様やスタッフや、家族や友人からお祝いの言葉をかけて頂けたんですが、みんなから「28歳の抱負は?」とか「27歳の一年はどうだった?」と、尋ねられる事もしばしば。

その両方とも話しの中心は『IZACAFE 空海 coo-kai?』ってお店の事になってしまうんだけれど、いろいろ思いをめぐらせるなかで、やっぱりこのカフェを通して大勢の人と知り合えた事が大きいかな。

今現在お店で一緒に頑張っているスタッフはもちろん、店作りの過程から関わってくださった他業種の方々、一緒に働き、そして次のステージへと旅だっていった元スタッフたち。カウンターをはさみ、お酒や料理を交えながらたくさんの会話をしてきた常連さんたち。

みんなのおかげで、今の私がいて、このお店があると言う事。

悩んでいた時期に、「当たり前の事にトコトンこだわる」ってのが竹原くんの原点でしょ?と声をかけてくれた雑貨屋さんのオーナー。
「おもてなしのプロ集団でいよう。そのためにスタッフ各自が出来る事をしよう」と語り合った仲間たち。
「オッキーは何やってても楽しそうだよね〜」と言ってくれた常連さん。

思い起こせば、いろんな人達との会話や言葉が私の中に根強く残っていて、それが「今夜はどんなお客様との出会いがあるかな?」と、素晴らしい意欲をかきたててくれている毎日が一年近く続いています。


お客様同士、スタッフ同士、さらにお客様とスタッフが楽しそうに話したりしているのをカウンターの中から眺めながら「このお店をつくれて本当によかったな」と思うワタクシ。

ひとつ、大人への階段をのぼりました。