飲食店からメニューが消える!QRで決済&注文。

oki@coo-kai

2018年08月30日 02:03

テーブルから自分のスマホで注文する「スマホ注文」

スマホ注文とは、この1年ほどで飲食店に普及をし始めた新しい利用スタイル。

一般の食堂、レストランの場合、中に入り、スタッフの指示に従い、席に座る。ここまでは同じだ。

テーブルにQRコードが貼り付けてあったり、テーブルに置かれたスタンド型ディスプレイにQRコードが印刷されているので、これをスマホで読み取る。すると、その店のメニューが表示されるので、タップして注文をするというもの。

注文をすると、そのままスマホ決済「アリペイ」または「WeChatペイ」で決済もされる。

多くの場合、QRコードにはテーブルの番号情報も含まれているので、店舗側はどのテーブルの客が何を注文したか把握できている。

料理ができたら、適切なテーブルに配膳すればいい。客はすでに決済は済んでいるので、食べ終わったらそのまま帰ればいい。

カフェやファストフードでは専用アプリから注文

カフェやファストフードでは、専用アプリを使ってスマホ注文を実現しているケースが多い。

店内に入ったら、注文カウンターに行くのではなく、先に席に座ってしまう。そこで、専用アプリを開いて注文。

その後はチェーンによって異なるが、一般的には、注文と同時にスマホ決済をすると、待ち番号が表示される。

店内のディスプレイに商品が用意できた番号一覧が表示されるので、そこに自分の番号が表示されたら、カウンターに取りにいくというものだ。

専用アプリでは、何も店内で注文する必要はなく、向かっている最中に注文をしてもいい。

店についた頃には商品ができあがっているので、直接カウンターで受け取り、席を探して座って食べる。