こ、こんな地ビールが静岡に!?
2006年05月19日

実はコレ、沼津で作られてる地ビールなんですが、これがまたウマイっ!
まるでベルギーのビールのようなシットリとした風味と後をひくアロマ。
「コクとキレ」で評価されがちな、よくある国産ビールと決定的に違うのは、「味わい」と「香り」ですね。ホント別次元。
大きめのグラスでユッタリと飲める感じ?当店でくつろいで飲むのにピッタリじゃないですか♪
仕入れ元の方のお話では、沼津に住むベアードさんという、アメリカから移住してきた方が、小さなビール工場(工場って呼べるかどうかもわからないほど小さいそうです)を、日本人の奥さんと一緒に家族経営してるとか。
聞いて納得。手作りでなければ出せない味、大量生産では追求できない領域だと思いました。うーん、スゴイ。

実は酒屋さんへの発注のときに、自分用にもコッソリオーダーしてます(笑)
週末のオシゴト明けに、自分へのご褒美として飲むベアードビールは格別ですね。
ちょうどいいグラスが自室になかったので、こんなワイン用のグラスで飲んでみたんですが、ベアードビールの持つ包み込むようなアロマを通常のグラスよりも強く感じることができて新発見♪
これも無ろ過、瓶内熟成という手作りの特製のタマモノなんでしょうね。ワインみたいなビール?
”LUXURY(ラグジュアリー)”という表現がシックリくるビールなんてあまりないですよね。
ホント極上の時間。ベアードさん、ありがとう。
2ヶ月間、ビール好きなお客様にオススメしながら、感想を聞かせて頂いてきたのですが、思っていた以上に評判もよく、リピーターオーダーもありましたので、先週よりメニューに加えてしまいました!(ここまで褒めちぎってメニューになかったら怒られますよね)
味のタイプは数多く、エールやブラウンエール、スタウトといったスタンダードなものが常時8種類ほどあり、さらに期間限定でコーヒーフレーバーや夏みかんフレーバーなんてものまで。
coo-kaiでの取り扱いは、↓3つ。
・Rising Sun Pale Ale (ライジングサン ペールエール)
ソフトな口当たりで、柑橘系を思わせる爽快感。ほのかに蜂蜜っぽい丸い甘みがスーっと抜けていくような後味。
地ビール入門にはこれでしょう!「こんなビールもあるんだねぇ〜」って思って頂けるはず?
・Angry Boy Brown Ale (アングリーボーイ ブラウンエール)
口に流し込んだ時は甘くしっかりとしたボディと深い味わい。後味がピリっと刺激的で複雑。
荒々しさと大胆さが楽しめる感じで、私イチオシのビールです♪
・Shimaguni Stout (島国スタウト)
ギネスに代表されるようなスタウト=黒ビール。coo-kaiでも飲めるギネスよりも、シットリと重く。深い黒色。でも苦すぎず、アルコールも控えめでユックリと味わえます。
他にも大勢のお客様に飲んでいただきたいのはあるんですが、まずはこの3本。
小出しにします。私お得意の(笑)
だって、どんなに個性的なのも数が多すぎると薄れてしまう・・・っていか、受ける側の感度が麻痺してきちゃいますよね?
CDなんかも、買うのも借りるのも一度に3つまでって決めてたほうが、しっかりと聞けると思いません?
お値段は¥900とビールとしてはチョット高めに感じるかもしれませんが、コレでも精一杯なんですウチとしても。
他のビールみたいな苦味とかも控えめで丸い口当たりなので、ビールを敬遠されてきた方でも一度試してみる価値はありますよ!
Posted by oki@coo-kai at 20:03│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。