マンガリ。
2009年12月08日
とある日の黒板メニューよりメニュー紹介。
「マンガリッツァ豚のロースト」、略して「マンガリ」がヤバいんです。
ハンガリー共和国で完全放牧で飼育され、しかも国から国家遺産にまで認定されている「食べられる国宝」なんです!
「え!?国宝食べちゃうの!?」って感じですよね。わかります。
しかも見た目がまた愛くるしいんです。
ほら。
まるで羊かトイプードルみたいなフワフワ感でしょ?
・・・まぁ、見方によってはパンチパーマのオッサンに見えなくもないですが(笑)
国宝なうえにパンチパーマって食材としてどうよ?
なんて紹介文になってしまいましたが、特筆すべきは味です味。
えーとですね。
肉質は霜降りで濃厚な赤身。
数年前から人気になっているイベリコ豚と同じDNAを持つらしいですが、あちらが脂が旨い豚肉なのに対して、コチラは脂がサラッと上品で、エレガントな風味、ジューシーな旨味かな?と。
豚肉にこんな表現もどうかと思いますが、「まるで神戸牛みたいに上質な和牛」だなんてコピーを用いた紹介もあるぐらいでした。
しかもですよ。
冬になって代謝が落ちているから肉類はチョット・・・なんて方に嬉しい情報。
コレステロールの原因となる飽和脂肪酸が少なく、さらに脂の融解温度も低いので、体に脂肪となって残りにくいんだとか。
そして栄養面でも、一般の豚肉に比べ40~55%も多くの豊富なビタミンとチアミン、リボフラビン、亜鉛、鉄といったミネラルが含まれており、老化防止に良いとされる抗酸化酵素も多く含まれているんですって!
自然放牧のため人工飼料も一切使っておらず、安心ですね。
ハンガリーでは2004年に国宝と認定してから、国の誇りをもって諸外国に出荷していて、毎年この豚のためのマンガリッツァフェスティバルも開催されているんですって!
いやーすごい。
やるじゃん。パンチのオッサンだなんて言ってゴメンナサイ。
coo-kaiでは、その肉質を十分に堪能してもらうために、シンプルにローストにしてご提供しております。
しかもこれだけの高級食材なのに価格も1080円と、もしかして円高還元&デフレ価格!?
イベリコ豚に次いで人気になりそうな気配の輸入ブランド豚。
ぜひお試しくださいませ♪
Posted by oki@coo-kai at 19:46│Comments(0)
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